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浅田真央選手の中傷コント ⇒ 中傷はしていない




浅田真央選手の中傷コント ⇒ 中傷はしていない

 これは2009/04/25に放送された「無限挑戦」と言う韓国のバラエティ番組のコント・コーナーにおいて、浅田真央選手の事が「中傷」されたという事らしい。

 結論から言うと、まず周りに流されて笑う事は良くある事なので、笑う事ぐらい別に大した事ではなかったと、私は思う。
 また「中傷」と言っている方もおられるが、そこまで言うほどの酷いネタではなかった。よって「中傷」は言いすぎだと、私は思う。

 だが、もちろん感じ方は人それぞれであるので、腹を立てる人がいるのも、当然であろう。だが、誤解や思い込み、印象だけで全てを判断するのは、よくない事だと思う。また日本のテレビの事を忘れて、韓国のテレビが悪いと決め付けるのは、一方的過ぎると思う。



◆◆ヨナは悪いのか◆◆

 まず最初に言っておきたいのは、これらのコーナーで、キム・ヨナ自身は、浅田真央選手について、一切何も言及しなかったという点である。

 ならばヨナの何が問題にされているのだろうか?
 それはヨナが、「笑っていた」という点かもしれない。

 しかしその場の雰囲気で、笑わざるを得ない状況はよくある。「空気を読む」という事である。
 笑うというのは、人の自然な反応なので、それを非難するのは、いかがなものかと私は思う。
 またこの番組は非常に長い。CM抜きでも、1時間15分近くある。そして浅田選手のネタは、ほんの一瞬である。長時間、コントをやって、周りも皆爆笑していて、自分も色々なネタで、ツボに入って笑っている。その状況で、いきなり浅田選手のネタをされたとして、どうであろうか。
 果たして、その瞬間に我に返り、いきなり真顔になり、笑うのをやめるという事ができるだろうか。
 普通の人間には、無理だ。。。
 しかもそのネタは、大して悪意のあるものでは無かったのだ。


◆◆そのネタとは何だったのか◆◆

 そのコントにおいて、浅田選手を「中傷した」とする方もいるのだが、はっきり言えばそれも間違いである。
 浅田真央選手は芸人の歌の中に出てきたりするが、別に中傷されているわけではない。
 さて、このバラエティ番組が、実際どういう内容であったかを見てみよう。

 出演者は以下。
 ・パク・ミョンス     ⇒ 芸人、タブーを破るような型破りな芸風のようである。
 ・司会のメガネの人 ⇒ ツッコミ役で進行役。マトモな常識人のようである。
 ・その他数人

****************************

■ヨナの応援歌を歌うコーナー

[おっさん顔のパク・ミョンスが壇上に上がり、ハイヒールを履き、黒いミニスカートを履き、ピンクと黄色のフリルを首にかけ、踊りながら、ヨナの応援歌をメチャクチャに歌う。 歌は、韓国の歌手ワンダーガールスの‘ノーボディー’の替え歌] 

パク・ミョンス 「No ヨナ No ヨナ ウォンチュー!」

[曲が強制終了。応援歌なのに、元の歌に合わせて、『NoヨナNoヨナ』と、ヨナを否定した歌を歌っている事に、ヨナは手を叩いて大ウケ。]

[間違えてヨナの事を否定してしまったパク・ミョンスは、気まずくなってしまい、取り繕うように、慌てて次のように歌った]

パク・ミョンス 「アサダマオ嫌い  アントニオ猪木嫌い  ノーバディ, ノーバディ, Noヨナ ウォンチュー」

[パクの意図として、ヨナの事を否定してしまったので、逆に浅田選手を否定すれば、ヨナを応援してることになるだろうという、咄嗟の判断があったと思われる。。。急に浅田選手の事が出てきて、ヨナ困惑顔で苦笑い。しかも歌詞はメチャクチャであり、結局、最後にヨナにNoと言っていて、フォローになっていない。そして否定されてヨナが泣いてる顔文字のテロップ。]

[直ちに曲が止められ、パク・ミョンスは壇上から引き摺り下ろされる。周りも非難轟々。]

司会 「アントニオ猪木さんは、レスリングなのに、何で出てくるんだ?」

[ここでスケート選手の顔に、アントニオ猪木氏の顔が重ねられるが、このスケート選手は、浅田選手ではなく、キム・ヨナ選手である。]

テロップ「この人(パク・ミョンス)の代わりに謝罪します・・・」

司会 「なんでアサダマオ選手が嫌いだなんて言うんですか?!」

パク・ミョンス 「当然ヨナが一番でしょう!」

(ヨナは困惑顔で眉しかめて困って笑う)

司会 「いいライバルじゃないですか。」

パク・ミョンス 「もしもヨナがいなかったら〜なんの〜(楽しみがあるだろう)」

(略)

[席に戻るパク・ミョンス。小さい声でまださっきの替え歌を歌っている。]

パク・ミョンス 「No ヨナ No ヨナ ウォンチュー・・・」

[ヨナ、足を組んで笑っている]

パク・ミョンス 「(威嚇するような声で)なぜ笑ってる?」

ヨナ 「(ちょっとムッとした顔で) 笑わせるから・・」

パク・ミョンス 「ごめんね」




[パク・ミョンスが全身黄色いタイツ、黄色い帽子、黒スカートで歌う・・]

パク・ミョンス 「ぼくはね、ヨナが氷上で一番好き。 アサダマオ・・」

(音楽が強制終了する)

パク・ミョンス 「アサダマオまで聞けよ! 」



■ヨナがフィギュアのポーズを芸人に教えるコーナー

[このコーナーも物凄く長い。男の芸人たち六人が女装して、ダンスを踊っている。しばらくダンスを踊っている。パク・ミョンスの不気味な化粧は、キム・ヨナによるものである。しばらくの間、死んだようであったパクであったが、突如豹変して踊りだす。しばらくして、キム・ヨナ登場。この間、ほとんどノーカットである。なんという尺の長いコントであろうか・・・。キム・ヨナが色々なポーズを教えている。キム・ヨナが手本を見せ、芸人が後に続く。開脚、イナ・バウアー、ジャンプなど。。。全部で20分のコントである。さすがに見るのは疲れた。。。]

テロップ「スパイラル・シークエンス」

(ヨナは前に出る)

パク・ミョンス 「日本のアサヒダマ選手より・・・」

司会 「アサヒダマって(笑)・・」

(青い服着た芸人が爆笑している)

司会 「浅田真央選手になんてことを・・、申し訳ありません」(お辞儀をして謝罪する)

青い服着た芸人 「アサヒ、アサヒ(爆笑)」

司会 「(爆笑している芸人に対して) 家帰って笑え 時間がないんだ」

テロップ 「進行妨害にはすぐ退場命令!」

****************************



 これだけである。
 全編見るのは、正直、非常に疲れた。
 
 見た感想であるが、おそらく全部見るのと、一部見るのでは、全く感想が異なるであろう。
 一部であっても、本物なのだから、「浅田選手を中傷してるではないか」と言う意見もあるかもしれない。しかし全編を見るのは、物凄く疲れるが、浅田選手に触れている箇所は、本当に0.1%も無いという事が良く分かる。
 芸人は何に一生懸命やっているのか。それは、番組を面白くしたり、自分が目立ったり、空気を盛り上げたりと、そういう事に物凄く一生懸命になっている。
 本当にくだらないバラエティであると思う。しかし、芸人たちは、ボケたり、ツッコんだり、豹変したり、メチャクチャな格好をしたり、色々なことをやっている。次から次へと、色々なネタを出している。
 その中のひとつとして、浅田選手のネタがある。
 では、なぜ浅田選手が、芸人の発想として出てくるかと言えば、よくマスコミのニュースにもなるし、ヨナから連想しやすいからであろう。
 そして、芸人たちは、浅田選手に執着することはない。沢山のネタがある中で、たまたま浅田選手のネタも出てくる程度だ。「中傷コントだ」と思う人は、芸人たちが、ずっと浅田選手に執着しているかのように思ってしまうのかもしれないが、ほとんどの時間、芸人たちは、浅田選手のネタなど忘れ去って、別のネタにものすごく一生懸命になっているのだ。

 またパク・ミョンスと言う人は、基本的にボケ役である。そして、とんでもない型破りな芸風らしい。この番組でも浅田真央選手について言及するのは、唯一パク・ミョンスだけである。

 では、各ネタについて解説してみよう。


 一つ目について。
 Noヨナと歌ってしまい、慌てて「浅田真央嫌い〜」と歌ったパクである。そしてそれに対しては、司会が思い切りツッコミを入れている。
 「なんでアサダマオ選手が嫌いだなんて言うんですか?! 良いライバルじゃないですか!」と。
 そして一応謝罪もしている。テロップで「この人(パク・ミョンス)の代わりに謝罪します・・・」と出ている。
 謝罪すれば何やっても良いというわけではないが、パク・ミョンスという芸人の型破りな芸風を優先したのだろう。



 二つ目について。
 これはパク・ミョンスの歌に「アサダマオ」と出てきただけである。音楽が強制終了したのは、危ない事を言わせないというスタッフの配慮かもしれないが、それは分からない。
 世の中には曲解する人が、本当に多く、この場面をして、「浅田真央選手の真似をして笑っている」と言う人がいたらしい。しかしそれは全くの誤解である。



 三つ目について。
 これは言い間違いであって、日本語の名前は外国人には難しい為、言い間違えたのだと思われる。言い間違いは誰にでもある事だし、言い間違えたパク・ミョンスと言う芸人が笑いの対象となっている。また爆笑してる芸人は、いつもこんな感じらしい。
 浅田真央選手を笑っているのでは無いと思われる。
 またここでも司会の人がお辞儀をして謝罪している。
 「浅田真央選手になんてことを・・、申し訳ありません」と。
 ヨナも確かに笑っているが、パク・ミョンスの言い間違えを笑っていると思われる。また別の芸人を強制退場させた事にも笑っている。


【ちなみに・・・ 外国人をネタにする事について。】

 日本のバラエティ番組で、外国人をネタにする事は無いのだろうか。
 
 いや、沢山ある。



例) 
 ビートたけしの「コマネチ」 
 どきどきキャンプの「ジャック・バウアー(twenty-four)」
 ノッチの「オバマ大統領」
 稲垣吾郎の「マイケル・ジャクソン」
 木梨憲武 「マイケル・ジャクソン」
 ナベアツの「フレディ・マーキュリー」
 ワッキーの「ロナウジーニョ」 
 島田珠代の「BoA」
 ロバート馬場の「チェ・ホンマン」 
 なだぎ武と友近の「デュラン&キャサリン」 
 劇団ひとりの「中国人教師のまね」 
 サンドウィッチマンの「外国人のネタ」 
 チュートリアル徳井の「外国人のネタ」 
 中川家の「外国人のマネ」 
 次長課長の「ロシア人ネタ」



 このように日本のバラエティでも、外国人をネタにする事が昔からよくある。
 しかしこれらのギャグに対して、外国から非難を受けたことがあっただろうか?
 まあ失礼な事がなければ、別に笑いのネタにする事くらいは問題無いのではないかと思う。
 ギャグに対して、マジギレする事ほどカッコ悪い事はない。

 冗談は、笑って許すくらいの方がカッコ良いと思う。

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「劣悪な韓国フィギュア環境が残念」 ⇒ ウソ。番組内でそんな発言はしていない。

 


 「劣悪な韓国フィギュア環境が残念」 ⇒ 番組内でそのような発言はしていない・・・というのが、現状での結論である。

 この調査は非常に難航した。今の段階では、この結論が正しいのか分からない。
 情報をお持ちの方がいらっしゃったら、是非教えて頂きたい。

 まずこの件について、日本のネットのあらゆる情報は、唯一つのソースを元にしている。
 それはこちらである。

【引用開始】
http://japanese.joins.com/article/
article.php?aid=87375&servcode=600&sectcode=600

金妍兒「劣悪な韓国のフィギュア環境が残念」

‘フィギュアの妖精’金妍兒(キム・ヨナ、17、軍浦スリ高)が韓国フィギュアスケートの劣悪な環境について語った。
  カナダ合宿のため9日出国した金妍兒は10日夜、KBS(韓国放送公社)1テレビで放送されたインタビューで、ライバルの日本の浅田真央が250億ウォン(約3億円)の支援を受けるのに対し、「私は8000万ウォンを支援を受ける」と明らかにした。
  また、最近のファッション画報撮影などに関し、「個人の時間を活用したもので、全く問題はない」とし、「アンドレ・キム・ファッションショーが一番よかった」と語った。
  金妍兒は「好きな歌は」という質問に対し、BoAの曲をその場で口ずさんだりもした。 浅田選手との関係については「ライバルではなく親しい同僚」と語った。

中央日報 シン・ファソブ記者  2007.05.11 15:15:43
【引用終わり】

 この記事には、決定的な数字の間違いがある。
 250億ウォン(約3億円)としているが、これは明らかな間違いである。
 googleで、「250億ウォンは」と検索すると、18.7971676 億円と教えてくれた。いくらなんでも3億円にはならない。
 同様に、8000万韓国ウォン = 601.509364 万円である。この金額もいくら何でも少なすぎる。

 さて、2007/05/10夜に放送されたKBS1というテレビ局で放送された番組とは何だったのだろうか。

 色々調べた結果、KBS1で五月頃に放送された、「タンバク・インタビュー」(タンバクとは「すぐに」の意)が、それではないかと思われる。
 このインタビューの動画は、確かに2007/05頃の放送であり、KBS1のマークもついている。しかし正確な放送日は未だに不明である。
 更に、ファッションについての話題もあった。そして何よりも決定的なのは、BoAの曲をその場で口ずさんでいる事である。

 このような番組である。↓









 この番組で、空港に向かう車の中で、ヨナはインタビューに答えている。

 インタビューの中で印象的だったのは、以下のやりとりである。


インタビュアー(以下イ) 「浅田真央選手とよく比べられますが、もううんざりしてるでしょうね。」

ヨナ 「正直、技術だけを見れば、真央ちゃんの方がずっと上手です。
   真央ちゃんのトリプルアクセルも、普通の選手なら、回転が足りないのに、
   真央ちゃんにそれができるのは、凄い事だし・・・。」

イ 「それを超えたいという競争心はありませんか?」

ヨナ 「私は、真央ちゃんに必ず勝たなければいけないとは思いません。
   真央ちゃんに勝つためにフィギュア・スケートをするのではないし。
   ただ自分で完璧な演技が出来ればそれで終わりです。
   まあ、誰に勝つとか、私の勝手で出来るものでもないし。」

イ 「世間は順位を大事にするでしょう。」

ヨナ 「はい。」

イ 「順位も大事だとは思いませんか。」

ヨナ 「・・もちろん、大事かもしれませんけど、でも、例えば100人の選手がいて、
   その選手全員が皆、一位になれるわけではないでしょう。
   一度、一位になっても、ずっと一位というわけでもないし、
   スランプに陥る可能性もあるのだし。。。選手の立場ではそう思います。
   一位が・・・、一位が全てではないでしょう。
   私も今回銅メダルを取って、『残念だ』とか言われたけど、
   私は全然そんな考えじゃないですけど、マスコミではそういう記事が出ましたね。」


 他にも「BoAの曲は、ほとんど好きです。」と言ったり、インタビュアーに無理にお願いされて、BoAの「今日あなたに会えるなら(If you were here)」を口ずさんだりした。

 インタビューは、和やかなムードであった。
 そしてこのインタビューでは、ヨナは「劣悪な韓国フィギュア環境が残念」とも言ってないし、「私は8000万ウォンを支援を受ける」とも言っていない。
 同時期にKBS1で別のインタビュー番組があったのだろうか。それとも全くのウソなのだろうか。
 私は、ヨタ記事の可能性が高いと思う。金額が少なすぎるし、どんな文脈でこのような話題が出たのかも、全く不明である。
 そもそも金額すらも、メチャクチャな時点で、記事の信頼性は非常に低いと考える。

 上記の実際のインタビューを見れば分かる通り、ヨナは大人だし、しっかりした考えを持っているのが分かると思う。

| - | 22:23 | - | trackbacks(0) | pookmark |

「妨害発言」 ⇒ 言ってない



 

 さて、ついにヨナの「妨害発言問題」に取り掛かろうと思う。
 キム・ヨナ選手について、この問題が最も大きく日本のマスコミに取り上げられた。
 
 結論としては、キム・ヨナ選手は悪くないと言える。そして悪いのはそのような放送をしたSBSである。

 ポイントは下記のように4点ある。


(1) キム・ヨナ選手は、テレビで「妨害された」 「日本人の選手によって」 という発言は、一切全くしていない。
(2) 本人によって、「妨害発言」は否定されている。
(3) 「日本人の選手に妨害された」という箇所は、韓国人の記者がナレーションで付け加えた。これは後に記者本人が告白している。
(4)SBSというソースに信頼性が無い。キム・ヨナが「妨害発言」をしたというソースと、「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一である。



 つまり、簡単にまとめると、本人がそう言った証拠が無く、本人は否定しており、テレビ局の捏造がバレているという事である。

 以下、各ポイントについて、見てみよう。





■(1) キム・ヨナ選手は、「妨害された」 ・ 「日本人の選手によって」 という発言は、テレビで一切全くしていない。

 2009年3月14日、韓国SBSで、下記のように放送された。

【引用開始】
 2009-03-14 21:28
 http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000560015

 <アンカー>
 こんにちは,スポーツニュースです。ちょっと衝撃的な消息に出発します。
 キムヨナ選手が SBSと単独インタビューで思いがけない悩みを打ち明けました.
 大会直前公開演習の毎に一部競争者たちから '演習邪魔'を受けて来たということです.
 トロントで李聖訓記者です.

 <記者>
 今年シーズンに入ってキムヨナに競技前演習時間は緊張の連続でした.
 ジャンプをする時ごとに他の選手たちに進路を遮られてくらっとした瞬間を渡さなければなりませんでした.
 演習時間にジャンプを試みる選手の進路は避けてくれるのが礼儀です.
 ところで特にキムヨナの進路には他の選手が割りこんだりしました.
 あいにくいつも日本選手たちでした.
 大会の毎にこんな事が繰り返されて偶然だと見るのも難しいです.
 先月 4大陸選手権の時は特にひどかったです.
 オーサーコーチは一日本選手がキムヨナのジャンプ進路でばかり徘徊していると抗議したりしました.

 キムヨナ 「特に今回の4大陸の時はちょっと酷かったですね、そこまでしないといけないのかと・・思いました」

 キムヨナは今度世界選手権でも同じ行動が繰り返される場合 '正面突破'するつもりです.
 他の選手が進路に割り込んでもそのままジャンプを強行して,気力の戦いで負けないということです

 キムヨナ 「私もそんなのに押されたくないので・・ そんな些細なことで負けてたら競技にも支障が出るし・・対処方法を探してはいます。」

 一人で孤独なけんかをしているフィギュア女王は圧倒的な実力で相手選手らの牽制を勝ち抜くという覚悟です.
【引用終わり】

 

 このニュースの中で、ヨナは「妨害された」とも、「日本人選手」とも発言していない。
 結局、ヨナが実際に喋った記録があるのは、以下の発言だけなのである。

キムヨナ 「特に今回の4大陸の時はちょっと酷かったですね、そこまでしないといけないのかと・・思いました」
キムヨナ 「私もそんなのに押されたくないので・・ そんな些細なことで負けてたら競技にも支障が出るし・・対処方法を探してはいます。」

 「あいにくいつも日本人選手でした」というのも、「キムヨナの進路には他の選手が割りこんだりしました」という部分は、ナレーションである。キム・ヨナ選手の発言では無い。

 つまり、結局のところ、「『日本人選手に妨害された』とキム・ヨナ選手が発言をした」 という主張には、言ったという証拠が無いのである。






■(2) 本人によって、「妨害発言」は否定されている。

 2009/03/22に、ロサンゼルスでのインタビューで、「妨害発言」というものは、否定されている。
 そのインタビューで、下記のように、キム・ヨナ選手は発言した。

 「特定の国家の選手に言及していません。
 選手達が互いに競う場合に起こる一般的な話をしただけです。
 思ったより話が大きくなってしまいましたが、あまり気をつかわないようにします。
 練習に支障を与える事もありません。大会に集中します。」

 ソースはこちらである。

【引用開始】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/03/22/2009032200144.html

 入力:2009.03.22 09:59 '準備は皆終わった!'
 史上初めて世界選手権大会優勝を狙う'フィギュア クイーン'キム・ヨナがLAに第一歩を踏み出した。
 キム・ヨナは22日(韓国時刻)午前現地訓練をしていたカナダ,トロントを離れて,2009国際氷上連盟(ISU)世界選手権大会が開かれる米国LAに入城した。
 LAでもキム・ヨナの人気は相変わらずだった。 白色と黒色上下着ですっきりと着飾ってブライアン・オーサーコーチとともに入国場に入ったキム・ヨナは韓国をはじめとする日本取材陣らと現地ファンたちに囲まれて足取りさえ離すのが容易でなかった。

-世界選手権大会準備はどのようにしたか。
▲四大陸選手権大会以後、調子が良いです。前の世界選手権大会では体調が万全ではありませんでした。
今年のシーズンには全般的に安定した演技ができたようです。今回もその感じを維持しようと練習をたくさんしました。

-今回の大会は、韓国僑民たちが多いLAで開かれるが。
◆この前、アメリカで一回競技を行いました。感じが良かったです。(トロントと)近いからコンディションの調節も良いです。
それにLAには僑民たちが多くて楽に演技ができます。四大陸選手権大会より、もっと多くの韓国ファンがいるようです。
前のグランプリ・ファイナルのようにミスするのではないか、と心配になりますが集中力を持ってもっと上手にできるようにします。

-フリップ動作でずっと警告を受けているが。
◆審判人の基準によるしかありません。今すぐ動作に改変を加えることはできない状況です。
今まで練習して来たとおりそのまま準備します。警告によって他の演技に影響はありません。

-キム・ナヤンとキム・ミンソクなど二名の選手が一緒に参加するようになったが。
◆大好きです。これからは私も応援してくれる友達ができました。競技が終われば一緒に遊びに行くこともできると思ったら楽しいです。

 -最近練習妨害発言で論議になっている。
▲特定の国家の選手に言及したわけではありません。選手達がお互いに競う場合に起こる一般的な話をしただけです。
思ったより話が大きくなってしまいましたが、あまり気をつかわないようにします。
練習に支障を与える事もありません。大会にだけ集中します。
【引用終わり】

 さらに日本でも、「妨害発言」という事実は無かったと報道された。

【引用開始】
 金妍児の練習妨害報道、韓国連盟が「その事実はない」
 過去の国際大会で金妍児(キムヨナ)が国際大会の練習中に、日本選手に妨害を受けたと発言した――と韓国のテレビが報道した問題で、韓国スケート連盟は23日、日本スケート連盟に対し、「その事実はない」と回答を寄せた。
 回答では「金選手がテレビのインタビューの中で、特定の国、選手について言及したことはないことを確認した」と調査結果を報告、「(放送した)テレビ局も、その事実がないことを認めた」としている。
 今回の報道では、日本連盟が韓国連盟に対し、事実関係の調査を求めていた。

産経ニュース
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20090323-OYT1T00989.htm
【引用終わり】

 つまり、本人も、韓国スケート連盟も、テレビ局も事実が無いとしているのである。




■(3) 「日本人の選手に妨害された」という箇所は、韓国人の記者がナレーションで付け加えた。これは後に記者本人が告白している。

 さてこれは、下記のように日本のSAPIOという雑誌に掲載された。(SAPIO 2009年5月27日・6月3日号掲載)

 以下に引用する。


【引用開始】
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20090608-01/1.htm
 去る3月14日、韓国のテレビ局SBSが、フィギュアスケートのキム・ヨナのインタビュー放送のなかで、ナレーションでこの日本人選手妨害問題を報道。韓国国内で日本バッシングが巻き起こったことは記憶に新しいだろう。ところが、この報道はSBSによる捏造であったのである。

 事の真相を明かしたのは取材を担当したSBSのレポーター、リー・スンフー氏。彼は「『日本人に』というのはSBS側が付け加えたものです」とあっさり捏造を認めた。このインタビューでキム・ヨナが話したのは「四大陸選手権の練習でジャンプをするとき、ほかの選手が気になった。危ないのでみんな気をつけなければいけない」という、ただそれだけ。冒頭のナレーションにある「いつも日本人選手だった」など、何の形跡もない。これを受けて韓国フィギュアスケート連盟が3月23日に「(日本人選手に妨害されたとする)報道が事実ではない」とする調査結果を報告した。捏造確定。

 それだけではない。前出のリー氏は、「韓国ファンの反日感情を煽り、対決ムードを盛り上げようとしただけだ」と、堂々と意図的だったことを認め、しかも一切謝罪はしなかったのだ。
 (略)
【引用終わり】


 この記事に出てくるリー・スンフー氏というのは、(1)で出てきた李聖訓記者と同一人物であろう。
 この記事によると、正に今回の騒動というのは、SBSの捏造が発端であったと、報道をした本人が認めたという事である。




■(4)SBSというソースに信頼性が無い。キム・ヨナが「妨害発言」をしたというソースと、「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一である。


 さて、この四番目のポイントというのは、簡単な話である。

 (a)キム・ヨナ選手が「妨害発言」をしたというソースと、(b)「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一のSBSのニュースであるという事だ。

 これはどういうことかと言うと、あなたはSBSのニュースを信じますか?という事である。
 もし信じるのであれば、(a)のヨナが妨害発言をしたという事も信じる事になるし、(b)の日本人選手が妨害したという事も信じる事になる。
 逆に、信じないのであれば、(a)のヨナが妨害発言をしたという事は疑わしいと思うだろうし、同様に(b)の日本人選手が妨害したという事も疑わしいと思うであろう。

 要はソースの信頼性の問題である。

 私は日本人選手たちが集団で、計画的に、スケート練習中に、キム・ヨナ選手の事を妨害したとは、全く思っていない。
 そんなことは、【ありえない】 と思う。
 よって、この報道は、かなり信頼性が低い。つまりヨタニュースであると思う。
 従って、同じニュースの中の、ヨナが実際に「日本人選手が妨害した」と発言したという情報も、信頼性が低いと判断するのだ。

 逆にヨナが「日本人選手が妨害した」と発言したのだと主張する人は、同じソース内で恣意的に情報の取捨選択を行っているのだ。
 例えばこんな感じ。

 「ヨナは『妨害発言』をしたじゃないか。だってSBSのニュースがそう言っている。
 そして日本人選手が妨害を行うわけがないじゃないか。ふざけるなSBSのニュース! 」 

 これでは一貫性もないし、説得力もない。



********************************



 以上の四点から、私はキム・ヨナ選手が「妨害発言」をしたとは言える根拠はなく、そして悪いのはそのような問題のある放送をしたSBSという放送局であると思うのである。

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