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「妨害発言」 ⇒ 言ってない



 

 さて、ついにヨナの「妨害発言問題」に取り掛かろうと思う。
 キム・ヨナ選手について、この問題が最も大きく日本のマスコミに取り上げられた。
 
 結論としては、キム・ヨナ選手は悪くないと言える。そして悪いのはそのような放送をしたSBSである。

 ポイントは下記のように4点ある。


(1) キム・ヨナ選手は、テレビで「妨害された」 「日本人の選手によって」 という発言は、一切全くしていない。
(2) 本人によって、「妨害発言」は否定されている。
(3) 「日本人の選手に妨害された」という箇所は、韓国人の記者がナレーションで付け加えた。これは後に記者本人が告白している。
(4)SBSというソースに信頼性が無い。キム・ヨナが「妨害発言」をしたというソースと、「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一である。



 つまり、簡単にまとめると、本人がそう言った証拠が無く、本人は否定しており、テレビ局の捏造がバレているという事である。

 以下、各ポイントについて、見てみよう。





■(1) キム・ヨナ選手は、「妨害された」 ・ 「日本人の選手によって」 という発言は、テレビで一切全くしていない。

 2009年3月14日、韓国SBSで、下記のように放送された。

【引用開始】
 2009-03-14 21:28
 http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000560015

 <アンカー>
 こんにちは,スポーツニュースです。ちょっと衝撃的な消息に出発します。
 キムヨナ選手が SBSと単独インタビューで思いがけない悩みを打ち明けました.
 大会直前公開演習の毎に一部競争者たちから '演習邪魔'を受けて来たということです.
 トロントで李聖訓記者です.

 <記者>
 今年シーズンに入ってキムヨナに競技前演習時間は緊張の連続でした.
 ジャンプをする時ごとに他の選手たちに進路を遮られてくらっとした瞬間を渡さなければなりませんでした.
 演習時間にジャンプを試みる選手の進路は避けてくれるのが礼儀です.
 ところで特にキムヨナの進路には他の選手が割りこんだりしました.
 あいにくいつも日本選手たちでした.
 大会の毎にこんな事が繰り返されて偶然だと見るのも難しいです.
 先月 4大陸選手権の時は特にひどかったです.
 オーサーコーチは一日本選手がキムヨナのジャンプ進路でばかり徘徊していると抗議したりしました.

 キムヨナ 「特に今回の4大陸の時はちょっと酷かったですね、そこまでしないといけないのかと・・思いました」

 キムヨナは今度世界選手権でも同じ行動が繰り返される場合 '正面突破'するつもりです.
 他の選手が進路に割り込んでもそのままジャンプを強行して,気力の戦いで負けないということです

 キムヨナ 「私もそんなのに押されたくないので・・ そんな些細なことで負けてたら競技にも支障が出るし・・対処方法を探してはいます。」

 一人で孤独なけんかをしているフィギュア女王は圧倒的な実力で相手選手らの牽制を勝ち抜くという覚悟です.
【引用終わり】

 

 このニュースの中で、ヨナは「妨害された」とも、「日本人選手」とも発言していない。
 結局、ヨナが実際に喋った記録があるのは、以下の発言だけなのである。

キムヨナ 「特に今回の4大陸の時はちょっと酷かったですね、そこまでしないといけないのかと・・思いました」
キムヨナ 「私もそんなのに押されたくないので・・ そんな些細なことで負けてたら競技にも支障が出るし・・対処方法を探してはいます。」

 「あいにくいつも日本人選手でした」というのも、「キムヨナの進路には他の選手が割りこんだりしました」という部分は、ナレーションである。キム・ヨナ選手の発言では無い。

 つまり、結局のところ、「『日本人選手に妨害された』とキム・ヨナ選手が発言をした」 という主張には、言ったという証拠が無いのである。






■(2) 本人によって、「妨害発言」は否定されている。

 2009/03/22に、ロサンゼルスでのインタビューで、「妨害発言」というものは、否定されている。
 そのインタビューで、下記のように、キム・ヨナ選手は発言した。

 「特定の国家の選手に言及していません。
 選手達が互いに競う場合に起こる一般的な話をしただけです。
 思ったより話が大きくなってしまいましたが、あまり気をつかわないようにします。
 練習に支障を与える事もありません。大会に集中します。」

 ソースはこちらである。

【引用開始】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/03/22/2009032200144.html

 入力:2009.03.22 09:59 '準備は皆終わった!'
 史上初めて世界選手権大会優勝を狙う'フィギュア クイーン'キム・ヨナがLAに第一歩を踏み出した。
 キム・ヨナは22日(韓国時刻)午前現地訓練をしていたカナダ,トロントを離れて,2009国際氷上連盟(ISU)世界選手権大会が開かれる米国LAに入城した。
 LAでもキム・ヨナの人気は相変わらずだった。 白色と黒色上下着ですっきりと着飾ってブライアン・オーサーコーチとともに入国場に入ったキム・ヨナは韓国をはじめとする日本取材陣らと現地ファンたちに囲まれて足取りさえ離すのが容易でなかった。

-世界選手権大会準備はどのようにしたか。
▲四大陸選手権大会以後、調子が良いです。前の世界選手権大会では体調が万全ではありませんでした。
今年のシーズンには全般的に安定した演技ができたようです。今回もその感じを維持しようと練習をたくさんしました。

-今回の大会は、韓国僑民たちが多いLAで開かれるが。
◆この前、アメリカで一回競技を行いました。感じが良かったです。(トロントと)近いからコンディションの調節も良いです。
それにLAには僑民たちが多くて楽に演技ができます。四大陸選手権大会より、もっと多くの韓国ファンがいるようです。
前のグランプリ・ファイナルのようにミスするのではないか、と心配になりますが集中力を持ってもっと上手にできるようにします。

-フリップ動作でずっと警告を受けているが。
◆審判人の基準によるしかありません。今すぐ動作に改変を加えることはできない状況です。
今まで練習して来たとおりそのまま準備します。警告によって他の演技に影響はありません。

-キム・ナヤンとキム・ミンソクなど二名の選手が一緒に参加するようになったが。
◆大好きです。これからは私も応援してくれる友達ができました。競技が終われば一緒に遊びに行くこともできると思ったら楽しいです。

 -最近練習妨害発言で論議になっている。
▲特定の国家の選手に言及したわけではありません。選手達がお互いに競う場合に起こる一般的な話をしただけです。
思ったより話が大きくなってしまいましたが、あまり気をつかわないようにします。
練習に支障を与える事もありません。大会にだけ集中します。
【引用終わり】

 さらに日本でも、「妨害発言」という事実は無かったと報道された。

【引用開始】
 金妍児の練習妨害報道、韓国連盟が「その事実はない」
 過去の国際大会で金妍児(キムヨナ)が国際大会の練習中に、日本選手に妨害を受けたと発言した――と韓国のテレビが報道した問題で、韓国スケート連盟は23日、日本スケート連盟に対し、「その事実はない」と回答を寄せた。
 回答では「金選手がテレビのインタビューの中で、特定の国、選手について言及したことはないことを確認した」と調査結果を報告、「(放送した)テレビ局も、その事実がないことを認めた」としている。
 今回の報道では、日本連盟が韓国連盟に対し、事実関係の調査を求めていた。

産経ニュース
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20090323-OYT1T00989.htm
【引用終わり】

 つまり、本人も、韓国スケート連盟も、テレビ局も事実が無いとしているのである。




■(3) 「日本人の選手に妨害された」という箇所は、韓国人の記者がナレーションで付け加えた。これは後に記者本人が告白している。

 さてこれは、下記のように日本のSAPIOという雑誌に掲載された。(SAPIO 2009年5月27日・6月3日号掲載)

 以下に引用する。


【引用開始】
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20090608-01/1.htm
 去る3月14日、韓国のテレビ局SBSが、フィギュアスケートのキム・ヨナのインタビュー放送のなかで、ナレーションでこの日本人選手妨害問題を報道。韓国国内で日本バッシングが巻き起こったことは記憶に新しいだろう。ところが、この報道はSBSによる捏造であったのである。

 事の真相を明かしたのは取材を担当したSBSのレポーター、リー・スンフー氏。彼は「『日本人に』というのはSBS側が付け加えたものです」とあっさり捏造を認めた。このインタビューでキム・ヨナが話したのは「四大陸選手権の練習でジャンプをするとき、ほかの選手が気になった。危ないのでみんな気をつけなければいけない」という、ただそれだけ。冒頭のナレーションにある「いつも日本人選手だった」など、何の形跡もない。これを受けて韓国フィギュアスケート連盟が3月23日に「(日本人選手に妨害されたとする)報道が事実ではない」とする調査結果を報告した。捏造確定。

 それだけではない。前出のリー氏は、「韓国ファンの反日感情を煽り、対決ムードを盛り上げようとしただけだ」と、堂々と意図的だったことを認め、しかも一切謝罪はしなかったのだ。
 (略)
【引用終わり】


 この記事に出てくるリー・スンフー氏というのは、(1)で出てきた李聖訓記者と同一人物であろう。
 この記事によると、正に今回の騒動というのは、SBSの捏造が発端であったと、報道をした本人が認めたという事である。




■(4)SBSというソースに信頼性が無い。キム・ヨナが「妨害発言」をしたというソースと、「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一である。


 さて、この四番目のポイントというのは、簡単な話である。

 (a)キム・ヨナ選手が「妨害発言」をしたというソースと、(b)「日本人選手が妨害をした」というソースは全く同一のSBSのニュースであるという事だ。

 これはどういうことかと言うと、あなたはSBSのニュースを信じますか?という事である。
 もし信じるのであれば、(a)のヨナが妨害発言をしたという事も信じる事になるし、(b)の日本人選手が妨害したという事も信じる事になる。
 逆に、信じないのであれば、(a)のヨナが妨害発言をしたという事は疑わしいと思うだろうし、同様に(b)の日本人選手が妨害したという事も疑わしいと思うであろう。

 要はソースの信頼性の問題である。

 私は日本人選手たちが集団で、計画的に、スケート練習中に、キム・ヨナ選手の事を妨害したとは、全く思っていない。
 そんなことは、【ありえない】 と思う。
 よって、この報道は、かなり信頼性が低い。つまりヨタニュースであると思う。
 従って、同じニュースの中の、ヨナが実際に「日本人選手が妨害した」と発言したという情報も、信頼性が低いと判断するのだ。

 逆にヨナが「日本人選手が妨害した」と発言したのだと主張する人は、同じソース内で恣意的に情報の取捨選択を行っているのだ。
 例えばこんな感じ。

 「ヨナは『妨害発言』をしたじゃないか。だってSBSのニュースがそう言っている。
 そして日本人選手が妨害を行うわけがないじゃないか。ふざけるなSBSのニュース! 」 

 これでは一貫性もないし、説得力もない。



********************************



 以上の四点から、私はキム・ヨナ選手が「妨害発言」をしたとは言える根拠はなく、そして悪いのはそのような問題のある放送をしたSBSという放送局であると思うのである。

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